実母のユーモア

実母は少しずつ認知症が始まっています。

幻想が見えるのか、誰も来ていないのに部屋に誰かいると言ったり、

絶対にありえないのに、「今、○○に行ってきた」ということが時々あります。

まだ、そんなことは週に1回くらいですが。

 

ある日突然、認知症になる訳でないだろうから、

そうして混乱する日が続いて、いつの間にか分からなくなるんだろうと思いますが。

 

でも、ここのところは気分のいい日が続いています。

このお正月に、お年玉を私たち夫婦から実母にあげたとき、

ありがとう、と喜んで

渡されたお年玉袋を受け取ったら、「重ーい」と下に下げて

重たい物をもったマネをしていました。

母はもともとこういうユーモアのある人だったと思い出しました。