話がかみ合わないと思ったら・・
オリンピックをテレビで応援しています。
普段あまりスポーツ観戦をする方ではないので、詳しくはないのだけど
バレーや卓球、陸上が面白く、ついついテレビなのに声を出して応援するほどです。
卓球は男子の団体戦が一番興奮しました!
一気に「チョレイ!」の張本選手のファンになりました!
義母に「今日の卓球の試合見ましたか?」と聞くと
「寝ていたよー」と言うので
「張本が活躍してましたよ。話もカッコよかった。」と伝えると
義母「張本ね~。話がいつも立派だよね。日曜の朝のテレビに出ててね~。なんていうテレビ番組かね~?名前が出てこんけど・・。それに出て、立派なこと言うよ。日本人じゃなくて韓国か中国人らしいけど。」
私「そうそう、ご両親とも中国の人なんですよ」
義母「中国かね」
私「日曜朝の番組って『サンデーモーニング』ですか?」
義母「そうそう、それにいつも出てるよ。立派なこと言っとる。」
そのあたりで、張本ちがいということが分かりました。
いつもこんなかみ合わない会話をしています。
アンジャッシュか?!
今日はグチらせて
義母は息子家族と同居するために、故郷から離れて引っ越してきました。
長い間仕事もしてたからコミュニティもあったし、町内に友だちもいたので、
元気なうちは一人暮らしのほうがいいんじゃない?と提案したけど、
息子家族と同居することを選び、故郷の自宅は賃貸に出しました。
でも、いざ一緒に暮らしてみると、小さいうちは夏休みにあそびにきて「おばあちゃん♡」と、なついていた孫たちも、大きくなり仕事や部活でほとんど家にはいないし、
いたとしたって、かわいい孫ではない。
息子も時々帰省で会うだけなら、話もするだろうけど、普段から一緒にいると、仕事も
忙しく、母親に気を使うこともない。
義母の相手をするのは、嫁の私だけなのです。
だから、不満もすべて私に向かいます。
孫たちの愛想が悪いのも、嫁の育て方のせいだし、
息子が働きすぎているのも、嫁のせいで、体が心配。
もちろん、私のすること自体も気に食わないんだと思う。
でも、それを私に直接言ってくれなくて、
故郷の友だちに、嫁の悪口を電話してるのを耳に挟むくらい悲しいことはない。
「『九州から嫁はもらうな』っていわれてたから、息子が結婚するとき心配したんだけど、やっぱりそうだね~」
「おかずがひどいのよ。だから、私、せっせとお昼は一人で栄養のあるもの食べてるの」
はああ。
言い返したいけど、電話に聞き耳立ててたって思われたくないから、黙ってる。
おばあちゃんのかみ合わない会話
高校生の息子がギターを弾いているのを見ながら、何かを思い出した実母。
実母「ほら、テレビで見るギターの先生がおるやろう。息子にきびしいげな。(厳しいらしい)」
私「ギターの先生って誰?歌手?女の人?男の人?」
実母「名前はなんやったかねー。歌手で、女の人。」
私「女性歌手で、ギターを弾いて、息子がいる。。。もうちょっとヒントない?」
それを聞いていた義母も会話に参戦してきました。
義母「あー、最近よくテレビに出てるよね。かつらのCMに二人で出てる人でしょう?ピアノ弾いてるよね。」
私「はあ?誰のこと?さらに分からなくなってきた」
義母「ほら、息子も歌手で『さくら』を歌ってるでしょ」
私「!!分かった!息子は森山直太朗ね!かつらのCMは森山良子と清水ミチコがやってるね!なるほど。」
義母「森山良子さんはギターも上手なんよ。息子にもきびしそうよね。」
実母「森山良子さんじゃなくて、12人女の弟子がいる人のことよ~」
義母「あ、分かった。高嶋ちさとね!」
実母「そうそう!」
ギターじゃないし、バイオリンだし。。。
高嶋ちさとじゃないし、高嶋ちさ子だし。。。
全く話が一行も進まないのに、ここまでで疲れました。。。
いつものことだけど。
寝返りできなくなったのに・・
実母の病気がだんだん進み、夜は自分で寝返りも出来なくなってきました。
床ずれ防止のため、専用のマットをレンタルしています。
夜用のおむつをはかせる10時くらいから、朝7時くらいまで、
まったく寝返りしていないと、背中は汗びっしょり。
体勢もきっとしんどいでしょう。
私が夜遅くまで起きてる日や、夜中目が覚めたりしたときは
実母をゴロリンとひっくり返してあげられるときもあります。
「あー、きもちいい」と喜びます。
パーキンソンの薬が切れてしまうので、夜中は全く動けないので辛そうです。
・・と思っていたら!この病気は日によって、体調によって、気候によって
波があり、動ける日もあります。
昨晩は動けたらしく、夜中一人でトイレに行ったようで。
おむつを下ろした後、動けなくなってトイレで転び、朝までそこで横たわっていました。
当然、おしっこまみれです。。。。
はああ。
薬の切れるタイミングすごくない?!
話を聞いてない義母との会話
朝ごはんを食べているとき義母が
「今日、街に出かけて買い物してくるから、夕飯に魚屋さん行ってくるね」
街に義母のお気に入りの魚屋があるのです。新鮮で美味しいので、私も賛成。
「なんの魚がいい?」と聞くので、
「何が美味しい時期ですかねー?カツオとか?」
と答えると
「ホッケにするわねー。ホッケは身がコロコロ取れるから美味しいものね」
…質問するのに答えは聞いてない!!
耳が遠くなって聞こえないのか?
聞く気がないのか?
不思議です。
上から目線
義母はとても健康。ジムにも通っていて元気です。
とてもいいこと。
でも、実母が病気をしているからって上から目線なのはやめて欲しい。もちろん「やめて欲しい」と言えないし、本人も悪気はないんだけど、「私はあなたみたいに病気になってなくてよかった〜」と思っているのがダダもれ。
実母はデイサービスに行くとき、一人で車に乗り込めないので、送迎にヘルパーさんが来てくれるんだけど、それを見た義母が「部屋までお母さんを迎えに来て、出したり入れたりしてくれるんだね」と。
「出したり入れたり」ってナニ?確かに実母は一人で動けないんだけどモノじゃないんだから・・
実母が食事を一人で食べづらくなって来た様子を見て、売り場で見つけた介助スプーンを買って来てくれたんだけど、
「ご飯をこぼしちゃう年寄り向けの介護スプーンでいいのはどれ?と聞いて、良さそうなのを買って来たよー」と自分の親切心をアピールしたり・・
コロナワクチン接種券がきました
二人のおばあちゃんたちにワクチン接種券が届きました。
ニュースでワクチン接種の予約サイトにはなかなかアクセスできないし、電話もなかなか繋がらないというので、2人のおばあちゃんの分を予約してあげようと思っていたら…
なんと、義母は接種券が届く前から、予約を取ってくれる病院を見つけて自分で予約をしていました!
インターネットよりすごい婆情報網おそるべし!
実母のワクチンの予約もできました。