話がかみ合わないと思ったら・・

オリンピックをテレビで応援しています。

普段あまりスポーツ観戦をする方ではないので、詳しくはないのだけど

バレーや卓球、陸上が面白く、ついついテレビなのに声を出して応援するほどです。

卓球は男子の団体戦が一番興奮しました!

一気に「チョレイ!」の張本選手のファンになりました!

 

義母に「今日の卓球の試合見ましたか?」と聞くと

「寝ていたよー」と言うので

「張本が活躍してましたよ。話もカッコよかった。」と伝えると

義母「張本ね~。話がいつも立派だよね。日曜の朝のテレビに出ててね~。なんていうテレビ番組かね~?名前が出てこんけど・・。それに出て、立派なこと言うよ。日本人じゃなくて韓国か中国人らしいけど。」

私「そうそう、ご両親とも中国の人なんですよ」

義母「中国かね」

私「日曜朝の番組って『サンデーモーニング』ですか?」

義母「そうそう、それにいつも出てるよ。立派なこと言っとる。」

 

そのあたりで、張本ちがいということが分かりました。

卓球の18歳の張本智和選手と、元野球選手の張本勲

いつもこんなかみ合わない会話をしています。

アンジャッシュか?!

今日はグチらせて

義母は息子家族と同居するために、故郷から離れて引っ越してきました。

長い間仕事もしてたからコミュニティもあったし、町内に友だちもいたので、

元気なうちは一人暮らしのほうがいいんじゃない?と提案したけど、

息子家族と同居することを選び、故郷の自宅は賃貸に出しました。

 

でも、いざ一緒に暮らしてみると、小さいうちは夏休みにあそびにきて「おばあちゃん♡」と、なついていた孫たちも、大きくなり仕事や部活でほとんど家にはいないし、

いたとしたって、かわいい孫ではない。

 

息子も時々帰省で会うだけなら、話もするだろうけど、普段から一緒にいると、仕事も

忙しく、母親に気を使うこともない。

 

義母の相手をするのは、嫁の私だけなのです。

だから、不満もすべて私に向かいます。

孫たちの愛想が悪いのも、嫁の育て方のせいだし、

息子が働きすぎているのも、嫁のせいで、体が心配。

 

もちろん、私のすること自体も気に食わないんだと思う。

でも、それを私に直接言ってくれなくて、

故郷の友だちに、嫁の悪口を電話してるのを耳に挟むくらい悲しいことはない。

 

「『九州から嫁はもらうな』っていわれてたから、息子が結婚するとき心配したんだけど、やっぱりそうだね~」

「おかずがひどいのよ。だから、私、せっせとお昼は一人で栄養のあるもの食べてるの」

 

はああ。

言い返したいけど、電話に聞き耳立ててたって思われたくないから、黙ってる。

 

 

おばあちゃんのかみ合わない会話

高校生の息子がギターを弾いているのを見ながら、何かを思い出した実母。

実母「ほら、テレビで見るギターの先生がおるやろう。息子にきびしいげな。(厳しいらしい)」

私「ギターの先生って誰?歌手?女の人?男の人?」

実母「名前はなんやったかねー。歌手で、女の人。」

私「女性歌手で、ギターを弾いて、息子がいる。。。もうちょっとヒントない?」

それを聞いていた義母も会話に参戦してきました。

義母「あー、最近よくテレビに出てるよね。かつらのCMに二人で出てる人でしょう?ピアノ弾いてるよね。」

私「はあ?誰のこと?さらに分からなくなってきた」

義母「ほら、息子も歌手で『さくら』を歌ってるでしょ」

私「!!分かった!息子は森山直太朗ね!かつらのCMは森山良子と清水ミチコがやってるね!なるほど。」

義母「森山良子さんはギターも上手なんよ。息子にもきびしそうよね。」

実母「森山良子さんじゃなくて、12人女の弟子がいる人のことよ~」

義母「あ、分かった。高嶋ちさとね!」

実母「そうそう!」

 

ギターじゃないし、バイオリンだし。。。

高嶋ちさとじゃないし、高嶋ちさ子だし。。。

全く話が一行も進まないのに、ここまでで疲れました。。。

いつものことだけど。

 

寝返りできなくなったのに・・

 実母の病気がだんだん進み、夜は自分で寝返りも出来なくなってきました。

床ずれ防止のため、専用のマットをレンタルしています。

夜用のおむつをはかせる10時くらいから、朝7時くらいまで、

まったく寝返りしていないと、背中は汗びっしょり。

体勢もきっとしんどいでしょう。

私が夜遅くまで起きてる日や、夜中目が覚めたりしたときは

実母をゴロリンとひっくり返してあげられるときもあります。

「あー、きもちいい」と喜びます。

パーキンソンの薬が切れてしまうので、夜中は全く動けないので辛そうです。

・・と思っていたら!この病気は日によって、体調によって、気候によって

波があり、動ける日もあります。

昨晩は動けたらしく、夜中一人でトイレに行ったようで。

おむつを下ろした後、動けなくなってトイレで転び、朝までそこで横たわっていました。

当然、おしっこまみれです。。。。

はああ。

薬の切れるタイミングすごくない?!

 

 

 

 

話を聞いてない義母との会話

朝ごはんを食べているとき義母が
「今日、街に出かけて買い物してくるから、夕飯に魚屋さん行ってくるね」
街に義母のお気に入りの魚屋があるのです。新鮮で美味しいので、私も賛成。
「なんの魚がいい?」と聞くので、
「何が美味しい時期ですかねー?カツオとか?」
と答えると
「ホッケにするわねー。ホッケは身がコロコロ取れるから美味しいものね」
…質問するのに答えは聞いてない!!
耳が遠くなって聞こえないのか?
聞く気がないのか?
不思議です。

上から目線

義母はとても健康。ジムにも通っていて元気です。

とてもいいこと。

でも、実母が病気をしているからって上から目線なのはやめて欲しい。もちろん「やめて欲しい」と言えないし、本人も悪気はないんだけど、「私はあなたみたいに病気になってなくてよかった〜」と思っているのがダダもれ。

実母はデイサービスに行くとき、一人で車に乗り込めないので、送迎にヘルパーさんが来てくれるんだけど、それを見た義母が「部屋までお母さんを迎えに来て、出したり入れたりしてくれるんだね」と。

「出したり入れたり」ってナニ?確かに実母は一人で動けないんだけどモノじゃないんだから・・

実母が食事を一人で食べづらくなって来た様子を見て、売り場で見つけた介助スプーンを買って来てくれたんだけど、

「ご飯をこぼしちゃう年寄り向けの介護スプーンでいいのはどれ?と聞いて、良さそうなのを買って来たよー」と自分の親切心をアピールしたり・・

 

コロナワクチン接種券がきました

二人のおばあちゃんたちにワクチン接種券が届きました。

ニュースでワクチン接種の予約サイトにはなかなかアクセスできないし、電話もなかなか繋がらないというので、2人のおばあちゃんの分を予約してあげようと思っていたら…

なんと、義母は接種券が届く前から、予約を取ってくれる病院を見つけて自分で予約をしていました!

インターネットよりすごい婆情報網おそるべし!

実母のワクチンの予約もできました。